自分と向き合うこともできましたし、自分の目の前にあることにも向き合うことができました

私は子供のころよりどこか人と違っているなという感覚と生きにくさを抱えてきました。当時は「発達障害」という概念もなく、私はずっとちょっと変わった人として生きてきましたが、色々な困難がありました。

ある講習会で「発達障害」について学習をして、自分がこれに当てはまるのではないかと感じ、検査をしていただき、発達障害専門医の先生に発達障害という診断を受けてから、カウンセリングを受けようと思いました。

かなりハチャメチャな話をぶつけてきたと思うのですが、それを受け止めていただき、私は初めて自分の心の闇を打ち明けることができたと感じました。それはすごくありがたかったです。

カウンセリングを開始した当時は職場の環境が合わずにかなり苦労をしていました。でも話を聞いていただけることが、かなり支えになっていた部分もあります。

相変わらず感情の揺れ動きがあるものの、それを抑えたりほかの活動をして軽減したりすることができるようになりました。職場が変わり環境がかわってから自己肯定感も上がっていき、カウンセリングが卒業ということになりました。私という一人の生きにくさを抱えた人間と真剣に向き合っていただき、本当にありがとうございました。

劣等感、生きにくさ、悩み、苦しみの奥底や心の奥底を友達や両親、職場の先輩などにはなかなか話せないものです。全く自分のことを知らない臨床心理士の先生に自分のことを話すのははじめは勇気がいるのかもしれないですが、先生方は冷静かつ自然に話を受け止めてくださり、一緒に考えてくださいます。自分の話を聞いていただけたことで、私は自分と向き合うこともできましたし、自分の目の前にあることにも向き合うことができました。自分は被害者なのだという思いや、自分なんてどうしようもないという思いもだんだんに薄れてきました。結果はすぐに出ないこともありますが、必ず自分にとって一歩踏み出せる何かが見つかると思います。

カウンセリングをしてくださる先生方は、しっかりとした専門性を学ばれ、カウンセリングのプロとしてクライアントに向き合ってくださいます。信頼のおける先生から安心してカウンセリングを受けることができると思います。