1.心療内科とカウンセリングオフィスには、どんな違いがありますか?どちらにするか迷った時も相談できますか?
心療内科や精神科は医療機関で、医師が診察し、必要に応じて診断や薬の処方などを行います。カウンセリングや心理療法を受けられる医療機関もあり、支援内容は施設によって異なります。一方、当オフィスは医療機関ではなく、診断や薬の処方は行いません。
信州まつもと心理オフィスのカウンセリングでは、対話を通して、今起きていることや気持ちを整理し、ご自身への理解を深めながら、困りごとへの向き合い方を一緒に考えます。症状だけでなく、人間関係で繰り返す難しさや、生き方への迷いも相談の対象になります。
私たちが大切にしているのは、症状が軽くなることに加えて、「自分が何を感じ、なぜ苦しくなり、どう生きたいのか」を理解していくことです。医療と対立する考え方ではなく、サポートする役割の違いと捉えていただければと思います。
医療とカウンセリングは、どちらか一方を選ばなければならないものではありません。すでに通院・相談されている場合は、原則として主治医や担当者の同意を得ていただき、必要に応じて連携します。医療機関かカウンセリングどちらか迷う際も是非ご相談ください。
2.他機関の予約が先になりました。早めに相談したいのですが…
ご案内までの期間は、予約枠の空き状況によって異なります。現在も、お待ちいただく場合や、予約待ちとして受け付ける場合があります。お問い合わせの際に、現在の受付状況とご案内可能な日程をお伝えします。
初回の「はじめの方針相談」では、現在の状況を整理し、どのような支援が合うかを一緒に検討します。医療機関の予約を待つ間の相談についても、状況を伺ったうえで対応可能か確認します。
ただし、当オフィスは緊急対応の窓口ではなく、医療機関の診察の代わりにはなりません。体調や安全面から早急な対応が必要な場合には、当オフィスの予約を待たず、医療機関など適切な窓口をご利用ください。
3.家族や友人にも言えない悩みがあります。相談してもよいのでしょうか?
はい。身近な人には話しにくいことだからこそ、専門家との相談の場が役立つことがあります。
「こんなことで相談してよいのだろうか」「自分でもうまく説明できない」という気持ちも、そのままお持ちいただいて構いません。悩みの大きさを、ほかの人と比べる必要はありません。
最初からすべてを話す必要もありません。まだ話したくないことがあれば、その気持ちも尊重しながら進めます。
お話の内容や個人情報は、守秘義務に基づいて大切に扱います。ただし、生命・安全に重大な危険がある場合や、法令上の義務など、守秘には例外があり、事前にご説明します。
また、相談内容によっては、当オフィスでお引き受けするより、別の専門機関の利用が適切な場合もあります。その場合も、可能な範囲で次の選択肢をご案内します。
4.費用が気になります。通うペースは選べますか?
費用や時間の負担は、安心して相談を続けるうえでとても大切な条件です。気になることがあれば、どうぞ遠慮なくお伝えくださいね。
初回の「はじめの方針相談」(90分・有料)では、現在の状況やお困りごとを整理しながら、今後の進め方・通う頻度・費用について一緒に話し合っていきます。初回を受けたからといって、その場で継続を決めなければならないわけではありませんのでご安心ください。
また、通う頻度についても、ご相談内容や生活上の事情を伺いながら、選択肢とその理由をご説明し、ご納得いただいたうえで進めます。遠慮なくご相談ください。費用や通うペースについての迷いや不安も、大切な相談内容のひとつです。続ける意味や負担、終える時期についても、一緒に確かめていきます。
5.たくさんあるカウンセリングオフィスの中で、こちらの特徴や強みを教えてください
当オフィスの一番の特徴は、「精神分析的心理療法」を強みとしている点です。
単に「今起きている問題の解決方法」を探すだけでなく、何度も繰り返してしまうお気持ちや、対人関係のあり方を深く理解していくこと(自己理解)を大切にしています。
そのため、定期的にお話しを重ねていく「週1〜2回」のペースを基本として検討しています。じっくりと対話を重ねることで、自分自身を根本から見つめ直し、「自分の人生を自分のものとして生きる力」を育んでいきます。
もちろん、ご相談の目的によっては隔週や月1回など回数を区切って取り組むことも可能です。どのような進め方が適しているか丁寧にご説明いたしますので、まずは「はじめの方針相談」でお気軽にお話しをお聞かせください。
最新の料金は、公式サイトの個人向けサービス案内をご確認ください。
6.話すことが苦手で、話がまとまりません。それでも相談できますか?
はい。話をきれいにまとめてから来ていただく必要はありません。上手に話せることは、カウンセリングを受ける条件ではないからです。
「何から話せばよいかわからない」「気持ちを言葉にしにくい」ということも、そのまま伝えていただいて大丈夫です。途中で言葉が止まったり、沈黙があったりしても構いません。
初回には、「どのようなことでお越しになりましたか」「お困りのことについて、どこからでもお話しください」といった、広い問いかけ(自由に話していただける問いかけ)をすることがあります。こちらの質問だけで話す方向を決めず、ご本人が気になっていることから始めていただくためです。
ただ、自由に話すことが難しければ、「質問してもらえると話しやすい」とお伝えください。こちらから具体的に伺いながら、一緒に整理することもできます。
気になることを短くメモして持参していただいても構いません。きれいにまとまっていなくても一番話したいと感じることからご相談ください。
7.外出するのがつらいのですが、オンラインで相談できますか?
当オフィスでは、ビデオ通話によるオンライン相談にも対応しています。移動の負担が大きい場合や、遠方にお住まいの場合などにご利用を検討していただけます。
利用にあたっては、周囲に会話を聞かれず、落ち着いて話せる場所と通信環境が必要です。また、ご本人の状態や相談内容によって、オンラインが適しているかを確認します。
無理なく可能であれば、担当者と一度は対面でお会いすることをお勧めしています。同じ空間でお会いすることで、お互いの雰囲気を知る機会になり、画面越しでは伝わりにくい表情や声、間の取り方なども含めて理解を深められるためです。
もちろん無理をして外出していただく必要はありません。外出することが難しいというお気持ちや状況も含めて丁寧にお伺いし、どのような形であれば安心してご相談いただけるのかを一緒に考えていきます。
8.カウンセリングを受けると、どのような変化がありますか?
変化の現れ方や必要な期間は、人によって異なります。「何回でよくなる」「必ずこのように変わる」とお約束することはできません。
目指す変化の一つは、自分の気持ちに気づき、それに振り回されるだけではなく、どう応じるかを考えられるようになることです。
私は、「感情に手綱をつけること」と表現することがあります。感情を押さえ込むという意味ではありません。「自分はいま何を感じているのか」を知り、その気持ちと付き合えるようになる、ということです。
たとえば、気づかないうちに無理を重ねたり、怒りが爆発したり、いつも同じ関係の難しさを繰り返したりしていたところに、「いま自分には何が起きているのだろう」と考える余地が生まれるかもしれません。その理解が、これまでとは違う選択につながることもあります。
一方で、これまで気づかなかった悲しさや怒りに触れ、つらく感じることもあります。いつも気持ちよく話して終わるとは限りません。その難しさも一緒に扱い、進めていきます。
私たちが大切にしているのは、専門家の答えに従うことではなく、ご自身の気持ちや望みを理解し、自分で選べるようになることです。少し大きな言い方ですが、「自分の人生を、自分のものとして生きること」を支えたいと考えています。
相談しようか迷われている方へ
「うまく話せるかわからない」
「こんなことで相談してよいのかな」
そう迷っている方へ。
悩みを整理してから相談する必要はありません。相談するか迷っている気持ちも含めて、話せるところからお聞かせください。
これまでご自身で工夫し、乗り越えてきたこともあると思います。それでも一人では扱いきれないことや、繰り返し気になることがあれば、誰かと一緒に考える時間を持ってもよいのではないでしょうか。
私たちは、すぐに答えを決めつけるのではなく、あなたが何に困り、何を感じ、どうしていきたいのかを、一緒に理解することを大切にしています。
まずは「はじめの方針相談」で、現在の状況を整理し、当オフィスの支援が合うか、どのような進め方がよいかを検討します。継続ありきではなく、ご自身に合う支援を選ぶための時間です。
相談内容・料金・利用の流れをご確認のうえ、ご希望の方はお問い合わせください。
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2026年10月22日 個人向け
