― 精神分析実践基礎研修(モニター募集のご案内)
日々、対人援助の現場に立っていると、ふとこんな感覚に襲われることはないでしょうか。
「話は聞いているはずなのに、本当にこの人の苦しみに届いている気がしない」
「知識は増えたけれど、目の前のクライエントとの間で何が起こっているのか、言葉にできない」
信州まつもと心理オフィスの「精神分析実践基礎研修」は、そうした声から生まれました。
臨床歴の長さにかかわらず、
が、隔週ペースの学びと実践を行き来しながら、約1年間かけて「聴けている実感」を取り戻していくことを目指しています。
この研修では、知識を一方的にインプットするのではなく、
前半では「ものの見方」と初回面接の体験を土台にし、後半では実ケースSVと事例検討を通じて、自分の臨床を少しずつ言語化していきます。
「何となくうまくいった/うまくいかなかった」ではなく、
「なぜ、その関わり方を選んだのか」を、自分の言葉で語れるようになる。
そのための、1年間の基礎づくりです。
今回は、モニターとしての初回開催です。
そのため、形を固定しすぎず、受講者との対話を通じてプログラムを育てていきたいと考えています。
受講者のみなさんのフィードバックや対話をもとに、「これから続いていく研修のかたち」を一緒につくっていく初回期でもあります。
忙しい現場にいる方でも、無理なくともに学び合えるよう、工夫をしていきたいと思っています。
などの詳細は、募集要項をPDFにまとめています。
募集人数はおおむね6名、料金は年間108,000円+追加SV(1回6,000円)を基本としています。今回はモニター開催として、年間受講料を通常より35%オフにしています(正確な金額、追加SVの回数や条件はPDFをご確認ください)。
ページ下部のリンクからPDFをダウンロードして、ゆっくりご覧いただければ幸いです。
もし、このページをここまで読んでくださったなら、
おそらくすでに、どこかで「もっとクライエントの役に立ちたい」「いまのままでは物足りない」という感覚をお持ちなのだと思います。
そのうえで「もう少し話を聞いてみたい」と感じられた方は、
個別説明やお問い合わせも歓迎しています。